天気に恵まれた岩手はかなり久しぶりです!
本日は約5年ぶり位になる「登山」で岩手を遊びます!
本日向かった先は、、チャグチャグ馬コの里、滝沢市の「鞍掛山」です!
「たきざわ自然情報センター」まで迷いに迷い到着。。。
岩手山まで行ってしまいました。。。
気を取り直してルートを確認。
鞍掛山は標高897.1m、頂上までは1~2時間程度なんですね。
「どんぐり森」から
いざ鞍掛山登山開始!
しばらく歩くと、なにやら背の高い植物が
鬼の矢柄(オニノヤガラ)?!
ナラタケから栄養提供をうけて生活する、菌従属栄養植物のようですが、
毎年、生えてくる場所を変えるそうです。珍しい~
オニノヤガラから「牛石の群れ」へ!
着生植物の「軒忍」も珍し~
しばらく歩くと、、「奇岩広場」?!何ですかそれ?!
様々な形の石が点在しています。
岩手山?!カメ?!ゾウ?!ブルドック?!
なぜこの様な場所が出来たのか?!謎は深まるばかりです。
少し歩くとそこには「山芍薬 (やましゃくやく)」の実が!これも相当珍しい!
新しく建てた標識は、熊にやられてしまっていました。。。こわー
熊よけベルの場所で休憩。
プロパンガスの頭の部分を切り取って持ってきたそうです。
リサイクル!エコ!ですね。
頂上まであと2km!
しばらく歩いて、
少し寄り道して、石がま散策路へ。
戦後、地元の人が石窯で、炭を作っていたそうです。
石窯は高温になるので、そこで作られた炭は、火持ちがかなりいいとの事。
迂回・楽々コースで山頂を目指します。
下の展望広場へ到着し、一休憩。
ここはまた見晴らしが素晴らしいですね!
さて、山頂まではあと1.2km!
また少し歩いていると、、「南蛮煙管(ナンバンギセル)」が!
「万葉集」にも登場する、一年草の寄生植物のようですね。これまた珍しい!
熊よけベルを鳴らしながら、進んでいくと、
あっという間に登頂!見晴らしが綺麗!
すぐそばには岩手山
とんがったおっぱいの姫神山
雄大な早池峰山
ところで岩手の山の三角関係をご存じでしょうか?!
昔々、岩手山と姫神山は夫婦でした。
しかし岩手山は早池峰山に恋をし、姫神山と縁を切ってしまいます。
姫神山はこれを恨み、麻を紡いだ「へそ」を岩手山の裾野に投げ、
これが丸緒(へそ)森になったといいます。
怒った岩手山は送仙山に、姫神山を追い出せと命令するも失敗、
激怒した岩手山は、送仙山の首をはね、その首が岩手山のふもとまで飛んで行って、
今の鞍掛山になったとさ。。。
チョット怖い話なんですけど。。。
話をして頂いたガイドの方も、本当の浮気はしちゃだめよって言われてました笑
蝶々やトンボがたくさん飛んでいます。
岩手はもう赤とんぼが飛ぶ季節です。
夜、寝るときは長袖長ズボンでないと、寒くて起きてしまいます。。。
雄大な自然のパノラマをご覧ください。
下山する途中には、
カタクリの群生地が。綺麗に観れるのは春ごろでしょうかね?!
下山すると、そこには、
一面に広大な牧草地が!上の方では馬が、下の方では牛が放牧されています。
しばらく歩いていると、、
これはもしや、鞍掛山の名物?!
牛石(べごいし)!
横に周ってみると、、
そこには「牛(べご)」が!
そしてこれは、何の植物でしょうかね?!
無事、たきざわ自然情報センターへ戻り、整理体操を行って解散となりました。
登山完了。ラーメンへ。
お昼も過ぎて、超腹減り。
盛岡帰りに気になっていたこちらへ。
ももどり伝説さんへ。
ももどり一番ラーメンをオーダー。
これはボリュームありますね!
透き通ったスープに丸っと鳥のもも肉、チンゲン菜、味玉が入り、
2種類ネギとメンマがトッピングされています。
付け合わせに沢山の「すりおろしショウガ」があり、味の調整ができる様になっていました。
鳥のもも肉は、皮はパリパリで、中身はジューシー。とっても肉厚なお肉となっています。
鶏ガラスープも鳥のうまみが溶け出した、コクのあるスープでした。
「ももどり伝説」さんの「もも」は、鳥の「もも」肉の事ではなく、
百の声を持つ鳥から「百々(もも)」と名付けられているようですね。
私も百の声を持ち、人を明るく元気にできるような人間になりたいと思ってます。
鞍掛山登山、
植物(オニノヤガラ、軒忍、山芍薬 、南蛮キセル、カタクリの群生地)や、
石(牛石の群れ、奇岩広場、牛石、石窯)など、見所が多く、
景色も大変素晴らしい山でした。
岩手山、姫神山、早池峰山も見渡せ、岩手の山の三角関係?!伝説も面白かったですね。
次は姫神山か早池峰山へ行こうと画策中です。乞うご期待!
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